エリー・サーブとは?
えりーさーぶ
エリー・サーブとは、レバノン出身のファッションデザイナーで、繊細な刺繍と中東的な華やかさを融合させたオートクチュールドレスで世界の社交界やレッドカーペットを彩る人物です。
エリー・サーブ(Elie Saab、1964年生まれ)は、レバノン・ダムールで生まれ、9歳のころから服作りに情熱を持ち、18歳でベイルートに自身のアトリエを開いたデザイナーです。内戦が続くレバノンという困難な環境のなかで着実にブランドを育て上げ、後にパリ・オートクチュール組合への参加を果たした初のアラブ人デザイナーとなりました。
彼のデザインの特徴は、東洋と西洋の美意識が溶け合った独特の華やかさにあります。
- 手作業による繊細なビーズ刺繍やレースの多用
- 淡いパステルカラーから豊かなジュエルトーンまで幅広い配色
- シフォン・チュールなどの軽やかな素材を活かした流れるシルエット
- ブライダルウェアや授賞式ドレスへの高い適合性
エリー・サーブが国際的に名声を高めた転機は、2002年のアカデミー賞でハル・ベリーが着用したドレスです。このドレスは世界中のメディアで取り上げられ、以後も数多くのセレブリティがレッドカーペットで彼の作品を選ぶようになりました。
現在はオートクチュールに加えてプレタポルテラインも展開し、香水やブライダルコレクションも手がけています。中東ファッションの世界的な存在感を示す象徴的なデザイナーです。
使い方・例文
「結婚式のドレスにエリー・サーブを着たい」「映画の授賞式でよく見る華やかなドレスのブランドを探している」という場面で言及されます。
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