エリック・ザ・レッドとは?
えりっくざれっど
エリック・ザ・レッドとは、10世紀末にグリーンランドを探検・入植したノルウェー系アイスランド人の探検家で、ヴァイキング時代の航海者として知られています。
エリック・ザ・レッド(Erik den Røde、950年頃〜1003年頃)は、ノルウェー系のヴァイキング探検家で、北大西洋に浮かぶグリーンランドへの入植を主導した人物です。赤みがかった髪や髭から「赤毛のエリック」という異名を持ちます。
もともとノルウェー出身の父を持ち、アイスランドに移住して育ちました。しかし、殺人事件を起こしたとして980年代にアイスランドから追放されたエリックは、西方に広がる未知の陸地を目指して航海に出ます。そこで発見したのが現在のグリーンランドであり、氷雪に覆われたこの地を「緑の大地(グリーンランド)」と名付けました。これは人々を入植に誘う戦略的な命名だったとも言われています。
エリックの功績をまとめると次のようになります。
- グリーンランドの組織的な探検と地理的把握
- 985年頃に25隻の船団でアイスランドからグリーンランドへの大規模移住を実現
- 西海岸に入植地を建設し、数百人規模のコミュニティを形成
彼の息子レイフ・エリクソンは、後に北米大陸(ヴィンランド)へ到達したことでも有名です。エリック・ザ・レッドはヴァイキングの西方探索史における重要な先駆者として位置づけられています。
使い方・例文
中学・高校の世界史や地理の教科書でヴァイキングの大西洋進出を説明する際、エリック・ザ・レッドとグリーンランド入植の話は代表的なエピソードとして登場します。
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