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エアロゾル缶とは?

えあろぞるかん

エアロゾル缶とは、液体や粉末を高圧ガスとともに密封し、ボタンを押すだけで微粒子状に噴出できる容器のことです。

エアロゾル缶(aerosol can)は、内容物(液体・粉末・クリームなど)と噴射剤(高圧ガス)を耐圧容器に封入し、バルブを開くことで内容物を霧状・泡状などに噴射する包装容器です。スプレー缶とも呼ばれます。

仕組みとしては、容器内の高圧ガス(液化ガスまたは圧縮ガス)が内容物を押し出し、バルブとノズルを通過する際に微細な粒子(エアロゾル)として放出されます。噴射剤には、かつてはフロン(CFC)が広く使われていましたが、オゾン層破壊の問題が明らかになったことでモントリオール議定書(1987年)以降は代替フロン(HFC)やLPG、炭酸ガス、窒素ガスへの転換が進みました。

エアロゾル缶が使われる主な製品は次のとおりです。

  • ヘアスプレー・制汗スプレーなどのビューティー製品
  • 殺虫剤・防虫スプレー
  • 医療用の吸入薬(喘息治療の定量噴霧吸入器など)
  • 塗料スプレー・潤滑剤
  • 食品用(生クリーム缶、調理油スプレー)

使用後は必ず中身を使い切ってから自治体の規定に従って廃棄する必要があります。残ガスが残った状態での廃棄や火中投入は爆発の危険があるため、安全な取り扱いが重要です。

使い方・例文

ヘアスプレーや殺虫剤のボタンを押すと霧が出てくる容器がエアロゾル缶で、日常の多くのシーンで利用されています。

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