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アーコルド・ハマーとは?

あーこるどはまー

アーマンド・ハマーは、アメリカの実業家・慈善家で、ソ連との貿易を先駆的に開拓し、石油会社オクシデンタル・ペトロリアムの経営者として知られる人物です。

アーマンド・ハマー(Armand Hammer、1898〜1990年)は、アメリカニューヨーク市生まれのビジネスマン・慈善家です。日本語では「アーコルド・ハマー」と表記されることもあります。医師でもある父親を持ち、コロンビア大学医学部を卒業していますが、医業よりも実業の世界で大きな足跡を残しました。

ハマーが世界的に注目されたのは、1920年代にソビエト連邦と積極的に貿易関係を築いたことです。レーニン政権に接触し穀物・医療品の輸出を行った後、アスベスト採掘や鉛筆製造など複数の事業をソ連国内で展開しました。これはアメリカがソ連を未承認だった時代の異例の経済外交であり、ソ連歴代指導者とのコネクションを持つ数少ない西側ビジネスマンとして知られました。

1957年には経営不振だった石油会社オクシデンタル・ペトロリアムの経営権を取得し、リビアや南米での油田開発で同社を世界有数の石油企業へと育て上げました。さらに美術品の収集家・慈善家としても著名で、レンブラントやゴヤなどの名画を多数収集し、美術館への寄贈も行いました。

一方でソ連との深い関係やロビー活動をめぐって批判も受け、その複雑な経歴はいまも議論の対象となっています。1990年に92歳で没しました。

使い方・例文

冷戦時代に「ソ連と親交を持つ西側の大物実業家」として報道されるとき、アーマンド・ハマーは頻繁に登場する人物です。石油ビジネスや美術品収集家としての話題でも引用されます。

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