アンナ (ロシア皇帝)とは?
あんな
アンナとは、18世紀ロシアの女帝で、ロマノフ家出身のピョートル大帝の姪にあたり、1730年から1740年までロシアを統治した人物です。
アンナ(Anna Ioannovna、1693〜1740年)は、ロシアのロマノフ王朝の女帝(皇帝)で、1730年から1740年まで在位しました。ピョートル大帝の兄イヴァン5世の娘にあたります。
アンナは当初、クールラント公国(現在のラトビア)の公妃として過ごしていましたが、ピョートル2世の急死を受けて最高枢密院に招集され、ロシア皇位を提示されました。当初は貴族たちが「条件書(コンジーツィー)」を突き付けて皇帝権限を制限しようとしましたが、アンナはこれを破棄して専制権力を回復しました。
彼女の治世はいわゆる「ビロンシチナ(Bironovshchina)」とも呼ばれ、寵臣エルンスト・ビロンが実権を握ったとされます。この時代の特徴として以下が挙げられます。
- ドイツ人貴族が宮廷で大きな影響力をもち、ロシア貴族との対立が生じた。
- 秘密警察(秘密捜査局)による政治弾圧が強化された。
- 芸術・文化面ではバレエや演劇などの宮廷文化が育まれた。
アンナは後継者を指定しないまま1740年に死去し、その後ロシアは政変が続く不安定な時期を迎えました。
使い方・例文
「ロシア帝国史を学ぶ際、アンナ女帝の治世は18世紀前半の「女帝の時代」の一幕として位置づけられる。」
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