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アンスリウムとは?

あんすりうむ

アンスリウムとは、熱帯アメリカを原産とするサトイモ科の観葉・切り花植物で、光沢のある鮮やかな仏炎苞(ぶつえんほう)が特徴的な多年草です。

アンスリウム(Anthurium)は、サトイモ科アンスリウム属に属する植物の総称で、中央・南アメリカ熱帯雨林を原産地とします。属全体で900種以上が知られており、観賞用として世界中で栽培されています。

最大特徴は、花のように見える「仏炎苞(スパス)」と呼ばれる苞葉です。実際の花は中央の棒状の「肉穂花序(にくすいかじょ)」に密集して咲く小花で、赤・ピンク・白・紫・緑など多彩な色の仏炎苞がその台座の役割を担います。仏炎苞は光沢があってプラスチックのような質感をもち、切り花にしても長持ちするため、フラワーアレンジメント素材として重宝されています。

栽培上の特性は以下のとおりです。

  • 高温多湿を好み、15℃以上の環境が理想的
  • 直射日光を避けた明るい間接光で育てる
  • 水はけの良い用土で過湿に注意する
  • 葉・茎・果実にはシュウ酸カルシウムが含まれ、口に入れると危険

観葉植物としての品種は大型の葉が美しく、インテリアグリーンとしても人気です。切り花用品種はハワイや熱帯アジアで大量生産され、日本にも多く輸入されています。

使い方・例文

アンスリウムは、ハワイアンレイや南国風のウェディングブーケの花材として登場することが多く、フラワーショップではハート型の真っ赤な仏炎苞をもつ切り花が通年販売されています。観葉植物として室内に置かれる場合は「アンスリウム・クリスタリナム」などの葉脈が美しい品種が人気です。

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