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アルフレッド・ハーシーとは?

あるふれっどはーしー

アルフレッド・ハーシーは、ファージを用いてDNA遺伝物質であることを実証し、1969年にノーベル生理学・医学賞を受賞したアメリカの生物学者です。

アルフレッド・デイ・ハーシー(Alfred Day Hershey、1908〜1997年)は、アメリカ細菌学者・遺伝学者で、分子生物学の黎明期を代表する研究者のひとりです。ミシガン州オウォッソに生まれ、ミシガン州立大学で博士号を取得後、コールド・スプリング・ハーバー研究所などで研究を行いました。

ハーシーの最大の業績は、1952年にマーサ・チェイスと共同で行った「ハーシー=チェイス実験」です。バクテリオファージ(細菌に感染するウイルス)の放射性同位体標識実験により、ファージが細菌に感染する際にタンパク質ではなくDNAが細胞内に注入されることを実証しました。この実験はDNAが遺伝情報の担体であることを明確に示し、分子生物学の発展に決定的な役割を果たしました。

ファージ研究の国際的コミュニティ「ファージグループ」の中心的メンバーでもあり、デルブリュック、ルリアとともに1969年のノーベル生理学・医学賞を共同受賞しました。「ハーシーの天国」と呼ばれるほど理想的な実験の概念も彼が生み出しました。

使い方・例文

「DNAが遺伝物質である」という事実の根拠を説明するとき、ハーシー=チェイス実験の実施者として生物の教科書に登場します。

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