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アラワク族とは?

あらわくぞく

アラワク族とは、カリブ海・南米に広く分布するアメリカ先住民族で、コロンブス到達時に最初に接触した民族として知られます。

アラワク族(Arawak、アラワカンとも)は、南米のアマゾン川流域を起源とし、カリブ海の島々から南米北部・中米にかけて広く分布したアメリカ先住民族群です。スペイン語では「タイノ人」と呼ばれる集団も含まれ、1492年にクリストファー・コロンブスがバハマ諸島に到達した際に最初に接触した人々とされています。

アラワク語族はアメリカ先住民語族の中で最大級の広がりを持ち、現在も南米各地で多数の方言・言語が話されています。伝統的な生活はカッサバ(キャッサバ)農業・漁労・海洋交易を中心とし、カヌーを使った島々間の交流が活発でした。社会構造は首長制(cacique制)を持ち、音楽・球技・綿製品などの豊かな物質文化を育みました。

ヨーロッパ人の到来後、疾病・奴隷化・強制労働によってカリブ海の島嶼部のアラワク系集団は急速に減少し、タイノ人は数十年で事実上消滅したとされます。一方、南米大陸部のアラワク系諸民族は現在も存在し、ガイアナ・ベネズエラ・ブラジルなどで文化を継承しています。彼らの農業技術・ハンモック・カヌーなどは欧州人によって世界中に広まりました。

使い方・例文

「アラワク族のハンモック」はもともとの寝具で、スペイン人が船上で普及させたことが知られており、文化伝播の例として歴史の授業でよく登場します。

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