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アラビア文字とは?

あらびあもじ

アラビア文字とは、アラビア語をはじめイスラム圏の多くの言語で使われる、右から左に書くアルファベットのことです。

アラビア文字は、主にアラビア語を表記するために使われる文字体系で、右から左へと書き進める点が大きな特徴です。その起源はアラム文字系統のナバテア文字に求められ、4〜5世紀頃に原型が形成されたと考えられています。

文字の構造としては28の基本字母から成り、それぞれが語中の位置(語頭・語中・語末・単独)によって形が変化します。また、基本形に点(ドット)を加えることで異なる音を表し、同じ基本形から複数の文字が派生しています。

アラビア文字はイスラム教の聖典クルアーン(コーラン)の表記に使われたことで、イスラムの拡大とともに広く普及しました。現在ではアラビア語のほかに、ペルシア語(ファルシー語)・ウルドゥー語・パシュトー語など多数の言語にも使用されており、世界で約15億人以上が日常的に目にしています。

文字のデザインは流麗な曲線を持ち、イスラム美術における「カリグラフィー(書道)」として高度な芸術様式へと発展しました。モスクの装飾や写本など、文化的・宗教的場面でも重要な役割を果たしています。

使い方・例文

「アラビア文字はアラビア語の教科書や新聞、ウェブサイトで見られるほか、ペルシア語やウルドゥー語など複数の言語の表記にも採用されています。」

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