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アベベ・ビキラとは?

あべべびきら

アベベ・ビキラとは、1960年と1964年のオリンピックマラソン連覇を達成したエチオピアの陸上選手で、裸足で走ったことでも有名です。

アベベ・ビキラ(Abebe Bikila、1932年〜1973年)は、エチオピア出身のマラソン選手で、オリンピックマラソン史上初の連覇という偉業を成し遂げた人物です。

1960年のローマ五輪では、舗装されたアッピア街道を裸足で走り、当時の世界最高記録で優勝しました。アフリカ人として初めてオリンピックの金メダルを獲得した選手の一人でもあり、その衝撃は世界中に広まりました。裸足で走ったのは、自分に合うシューズが直前に見つからなかったためとも伝えられており、逆境を力に変えた象徴的なエピソードとして語り継がれています。

1964年の東京五輪では足の手術から回復したばかりでありながら、今度はシューズを履いて出場し、再び世界最高記録で優勝。マラソン連覇という前人未踏の記録を樹立しました。

その後、1969年の自動車事故により下半身が麻痺するという悲劇に見舞われました。しかし彼はパラリンピックのアーチェリーに挑戦するなど、逆境にくじけない姿勢を示し続けました。1973年に41歳で亡くなりましたが、エチオピアの英雄として現在も崇敬されており、長距離走の大国エチオピア・ケニアの台頭を象徴する先駆者として評価されています。

使い方・例文

「アベベ・ビキラが裸足で金メダルを取った1960年ローマ五輪のマラソンは、オリンピック史に残る名場面だ」のように、マラソン競技の歴史を語る際に引用されます。

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