アゾフ海とは?
あぞふかい
アゾフ海とは、ウクライナとロシアに挟まれた黒海北東部に位置する浅い内海で、ケルチ海峡で黒海とつながっています。
アゾフ海(Azov Sea)は、ヨーロッパ南東部に位置する内海で、北にウクライナ、東にロシアが接しています。ケルチ海峡を通じて黒海と連結されており、世界で最も浅い海の一つとして知られています。平均水深は約7〜8メートルほどで、最深部でも14メートル程度です。
アゾフ海に注ぐ主な河川はドン川とクバン川で、大量の淡水が流れ込むため塩分濃度が低く、季節によっては冬に凍結することもあります。この低塩分と豊富な栄養塩のおかげで魚類が多く生息しており、歴史的に重要な漁業地帯として発展してきました。
地政学的にも重要な位置を占めており、沿岸にはマリウポリ(ウクライナ)やタガンログ(ロシア)などの港湾都市があります。2014年のクリミア半島問題以降、ロシアとウクライナの間で海域をめぐる緊張が高まり、2022年のロシアによるウクライナ侵攻では沿岸部が激しい戦闘の舞台となりました。
ケルチ橋(クリミア橋)の建設によりアゾフ海への大型船の航行が制限されるなど、この海域は現在も地政学的・経済的に注目される地域です。
基本データ
| 面積 | 37,600 km² |
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出典:Wikidata
使い方・例文
アゾフ海は国際ニュースでウクライナ情勢を報道する際に頻繁に登場する海域で、マリウポリ港はその沿岸の主要都市として知られています。
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