本文へスキップ

だるまとは?

だるま

だるまとは、禅宗の祖・達磨大師をモデルにした日本の縁起物の置物で、願掛けや必勝祈願のシンボルとして広く親しまれています。

だるまは、禅宗の開祖である達磨大師(ボーディダルマ)が9年間壁に向かって座禅を続け、手足が腐ってしまったという伝説に由来する置物です。その丸みを帯びた形と、転がしても起き上がる「起き上がり小法師」の性質が「七転び八起き」の精神と結びつき、日本で独特の縁起物として発展しました。

だるまの製造地として最も有名なのは群馬県の「高崎だるま」で、全国生産量の約7割を占めるとされています。そのほか、神奈川県の「相州だるま」や奈良県の「奈良だるま」など、地域によって特色あるだるまが作られています。

だるまの最大の特徴は「目入れ」の習慣です。

  • 願い事を立てるときに片目(左目)を入れる
  • 願いが叶ったときにもう片方の目(右目)を入れる
  • 祈願成就のシンボルとして達磨供養で感謝を込めて燃やす

選挙事務所で候補者がだるまに目を入れる光景や、スポーツチームが優勝祈願にだるまを飾る場面は広く知られています。赤いだるまが最も一般的ですが、近年は縁起担ぎの目的別に金・白・緑など多彩なカラーバリエーションも登場しています。

使い方・例文

受験シーズンには「合格祈願」としてだるまを購入し、片目を入れて机に飾る家庭が多い。また、会社の開業祝いや商売繁盛を願って店頭に大きなだるまを置く習慣も根強く残っている。

この用語をシェア

𝕏 でポスト LINE

最終更新:

同じ読みのことば

「だるま」と同じ読みで、意味のちがうことばです。

関連用語