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こけら落としとは?

こけらおとし

こけら落としとは、新築・改築した劇場や演芸場で初めて行う公演のことで、施設の完成と開場を記念する特別なイベントです。

こけら落とし(杮落とし)とは、新しく建設・改築された劇場映画館ホールなどで行われる最初の公演・上演のことを指します。建物の完成を祝い、正式に施設を開場するための記念的な催し物として位置づけられています。

語源は建築工事で使われる「こけら(杮)」という薄い木片に由来します。建物の竣工後、屋根や内装に残った木屑や削りかすを払い落とす作業を「こけら落とし」と呼んでいたことから、転じて竣工後の最初の公演を意味するようになりました。「柿(かき)」と字形が似ていますが、「杮(こけら)」は別字であり、混同されやすい漢字として知られています。

こけら落とし公演は通常、著名な俳優・演奏家・演出家が参加し、その施設の性格を代表するような格調高い演目が選ばれます。歌舞伎座や国立劇場など日本の主要な劇場でも、改築のたびに盛大なこけら落とし公演が開催され、大きな話題を集めます。

  • 新築・改築した劇場での最初の公演
  • 語源は建築後の木屑を払い落とす作業
  • 著名な出演者・格調高い演目が選ばれる慣例
  • 「杮」と「柿」は別字

使い方・例文

「新しいコンサートホールのこけら落としには有名指揮者が登壇した」のように、施設の初公演を表す言葉として使われます。

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