きぼう実験棟とは?
きぼうじっけんとう
きぼう実験棟とは、国際宇宙ステーション(ISS)に設置された日本初の有人宇宙施設で、JAXAが開発・運用する宇宙実験モジュールです。
きぼう実験棟(Japanese Experiment Module、JEM)は、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発したISSの構成モジュールで、日本が独自に建設・保有・運用する初の有人宇宙施設です。
- 加圧モジュール(PM):主実験室。長さ約11メートルの円筒形で、宇宙飛行士が内部で実験を行います。
- 船外実験プラットフォーム(EF):真空・宇宙線・太陽光などの宇宙環境を直接利用する船外実験エリア。
- 実験ロジスティクスモジュール加圧部(ELM-PS):実験装置や補給品の保管スペース。
2008年から2009年にかけてスペースシャトルで分割輸送され、順次組み立てられました。船外実験プラットフォームには「小型衛星放出機構(J-SSOD)」が設置されており、大学や民間が開発した超小型衛星を宇宙空間へ放出するサービスが国内外から利用されています。
生命科学・材料科学・地球観測・宇宙医学など幅広い分野の実験が行われており、きぼうはISSの中でも最大規模のモジュールのひとつです。日本の宇宙開発における技術力と国際貢献の象徴として高く評価されています。
使い方・例文
「きぼう実験棟の船外プラットフォームからは、日本の大学生が開発した超小型衛星が宇宙へ放出される実績が積み重なっています。」
この用語をシェア
最終更新: