青森県とは?りんご・ねぶた・白神山地を誇る本州最北の県
公開 2026年7月29日
青森県とは
青森県は、本州の最北端に位置する都道府県です。北は津軽海峡を挟んで北海道と向かい合い、南は秋田県・岩手県と接しています。県庁所在地は青森市で、人口は約120万人(2020年代初頭時点)です。面積は約9,646平方キロメートルと広く、東北地方の中でも豊かな自然と独自の文化を持つ県として知られています。
りんご生産日本一
青森県はりんごの生産量が日本一であり、全国のりんご生産量のおよそ60%を占めています。津軽地方を中心に広大なりんご園が広がり、「ふじ」「つがる」「ジョナゴールド」など多くの品種が栽培されています。りんごは青森県を象徴する農産物として全国に出荷され、県の経済を支える重要な産業となっています。
ねぶた祭
青森県を代表する祭りがねぶた祭です。毎年8月上旬に青森市で開催される「青森ねぶた祭」は、勇壮な武者や歌舞伎の場面を描いた大型の山車(ねぶた)が夜の街を練り歩く祭りで、国の重要無形民俗文化財にも指定されています。約300万人もの観光客が訪れる東北を代表する夏祭りであり、「ラッセラー」という掛け声とともに跳人(はねと)と呼ばれる踊り手が一緒に楽しめるのが特徴です。弘前市の「弘前ねぷた祭」、五所川原市の「立佞武多(たちねぷた)」もそれぞれ個性的な祭りとして有名です。
豊かな自然:白神山地と下北半島
青森県の西側には、秋田県との県境にまたがる白神山地があります。世界最大級のブナの原生林が広がるこのエリアは、1993年にユネスコの世界自然遺産に登録されました。人の手がほとんど入っていない原生的な自然環境が高く評価されており、ニホンカモシカやクマゲラなどの野生動物も生息しています。
一方、県の東側に突き出た下北半島は「まさかり型」と表現される独特の形をしており、本州最北端の大間崎があることで知られています。大間崎は本マグロの一本釣りで有名な漁場でもあり、恐山などの霊場も点在しています。また、太平洋に面した三沢市の小川原湖も自然の宝庫として知られています。
まとめ
青森県は、りんご・ねぶた祭・白神山地・新鮮な海の幸など、多彩な魅力にあふれた県です。歴史的には縄文時代の遺跡も多く、三内丸山遺跡は2021年に「北海道・北東北の縄文遺跡群」として世界文化遺産に登録されました。自然・文化・食の豊かさを合わせ持つ青森県は、訪れる人を魅了し続けています。