岡山市とは?岡山県の県庁所在地・政令指定都市をわかりやすく解説
公開 2026年7月29日
岡山市とは
岡山市(おかやまし)は、岡山県の県庁所在地であり、2009年4月に政令指定都市に移行した都市です。人口は約70万人を擁し、広島市に次ぐ中国地方第2位の規模を誇ります。北区・中区・東区・南区の4つの行政区で構成されています。
日本三名園のひとつ・後楽園と岡山城
岡山市を代表する観光スポットとして、日本三名園のひとつに数えられる後楽園があります。1700年(元禄13年)に岡山藩主・池田綱政が造営した庭園で、広大な芝生と池、茶屋などが調和した回遊式庭園です。国の特別名勝にも指定されています。
後楽園の対岸には岡山城がそびえます。黒塗りの外壁から「烏城(うじょう)」とも呼ばれ、豊臣秀吉の家臣・宇喜多秀家によって1597年に完成した平山城です。現在の天守は1966年に再建されたものですが、市街地を一望できる展望スポットとして多くの人に親しまれています。
桃太郎伝説と「晴れの国」
岡山市は桃太郎伝説ゆかりの地として知られています。鬼退治に向かった桃太郎のモデルは吉備津彦命(きびつひこのみこと)という説があり、吉備津神社や鬼ノ城などゆかりの史跡が周辺に点在します。岡山駅前には桃太郎の銅像が立ち、市のシンボルとなっています。
また、岡山県全体は年間の晴れ日数が多いことで有名で、「晴れの国おかやま」というキャッチフレーズが広く使われています。この温暖な気候はマスカット・ピオーネなどのブドウや白桃といった果物の栽培に適しており、岡山市周辺の農業を支えています。
交通の要衝としての役割
岡山市は山陽新幹線と在来線が交差する交通の要衝です。岡山駅にはのぞみをはじめとする新幹線が停車し、東京・大阪・広島・博多方面へのアクセスが良好です。また、四国方面への玄関口でもあり、瀬戸大橋を経由して高松・松山などへ向かう特急列車が発着します。高速道路も山陽自動車道や岡山自動車道が通じており、中四国の物流・ビジネスの中心地として機能しています。