YugabyteDBとは?
ゆーがばいとでぃびー
YugabyteDBとは、PostgreSQL互換のSQLインターフェースを持ちながら、分散クラスタ上で高可用性・水平スケールを実現するオープンソースの分散SQLデータベースです。
YugabyteDBは、2019年にYugabyte社がオープンソースとして公開した分散型SQLデータベースです。従来のリレーショナルデータベース(RDB)の使いやすさと、NoSQLデータベースのスケーラビリティ・耐障害性を組み合わせた「ニューSQLデータベース」に分類されます。
最大の特徴は、PostgreSQLとの高い互換性です。YSQL(Yugabyte SQL)と呼ばれるAPIはPostgreSQLのワイヤープロトコルに準拠しており、多くの場合、既存のPostgreSQLアプリケーションをほとんど変更せずに移行できます。また、Cassandraと互換性のあるYCQL(Yugabyte CQL)も備えており、柔軟なデータアクセスが可能です。
アーキテクチャ面では、データをシャード分割して複数ノードに分散し、Raftコンセンサスアルゴリズムによってノード間でレプリケーションを行います。これにより以下のメリットが得られます。
- ノード障害時も自動フェイルオーバーで継続稼働
- ノードを追加するだけで読み書き性能を水平スケールアウト可能
- マルチリージョン・マルチクラウド構成への対応
- 強い一貫性(ACID準拠)を分散環境でも維持
クラウドネイティブアプリケーションやマイクロサービスのバックエンドとして注目されており、金融・EC・SaaSなど高可用性が求められる用途に採用されています。マネージドサービスとして「YugabyteDB Aeon」も提供されています。
使い方・例文
複数のデータセンターに分散して運用する必要があるサービスで、PostgreSQL互換のまま水平スケールを実現したい場合に、YugabyteDBが選択肢として登場します。
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