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VXLANとは?

ぶいえっくすらん

VXLANとは、既存のIPネットワーク上に仮想的なレイヤー2ネットワークを重ねて構築するトンネリング技術で、大規模なデータセンターで広く使われています。

VXLAN(Virtual eXtensible Local Area Network)は、UDPパケットの中にイーサネットフレームをカプセル化することで、物理的なIPネットワーク上に仮想的なレイヤー2セグメントを延伸するオーバーレイネットワーク技術です。RFCとして標準化されており、クラウド環境や大規模データセンターのネットワーク仮想化基盤として広く採用されています。

従来のVLANは識別子が12ビットで最大4094個のセグメントしか作れませんでしたが、VXLANは24ビットのVNI(VXLAN Network Identifier)を使用することで、約1677万個のネットワークセグメントを識別できます。これはマルチテナント環境での大規模展開を可能にする重要な優位点です。

VXLANの主な構成要素は次の通りです。

  • VTEP(VXLAN Tunnel End Point):イーサネットフレームのカプセル化・デカプセル化を行う終端装置(仮想スイッチや物理スイッチ)
  • UDPポート4789:VXLANトラフィックを運ぶ標準ポート番号
  • アンダーレイネットワーク:VXLANトンネルの土台となる物理IPネットワーク

OpenStack・Kubernetes・VMware NSXなどのプラットフォームで広く採用されており、ソフトウェア定義ネットワーク(SDN)の実現に不可欠な技術となっています。

使い方・例文

「Kubernetesのオーバーレイネットワークプラグインの多くがVXLANを使い、異なる物理ホスト上のPod間を透過的に通信させている。」

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