SRTとは?
えすあーるてぃー
SRTとは、SubRip Textの略で、動画ファイルに字幕を追加するために広く使われるシンプルなテキスト形式の字幕ファイル規格です。
SRT(SubRip Text)は、動画の字幕を表現するためのファイル形式で、拡張子は「.srt」です。SubRipというDVDリッピングソフトウェアで生まれた規格であり、現在では最も普及した字幕フォーマットの一つとなっています。
SRTファイルはプレーンテキスト形式で構成されており、以下の構造を持ちます。
- 連番(字幕ブロックの番号)
- タイムコード(表示開始時刻 --> 表示終了時刻、形式:hh:mm:ss,ms)
- 字幕テキスト(一行または複数行)
- 空行(ブロックの区切り)
SRTの最大の特徴はシンプルさです。テキストエディタで直接編集でき、特別なソフトウェアがなくても内容を確認・修正できます。VLC・MPC・mpvなど主要な動画プレーヤーのほぼ全てがSRTに対応しており、YouTubeやNetflixなどの動画プラットフォームでも字幕アップロード形式として採用されています。
一方で、文字の装飾(フォント・色・位置)の指定が限定的であり、より高度な表現が必要な場合はASS・SSA・WebVTTなどの形式が使われることもあります。それでも汎用性の高さから、動画制作・翻訳・アクセシビリティ対応の現場で標準的な字幕形式として広く使用されています。
使い方・例文
YouTubeに動画をアップロードする際にSRTファイルを添付すると、視聴者が字幕オン・オフを切り替えながら動画を楽しめるようになります。
この用語をシェア
最終更新: