NACCSとは?
なっくす
NACCSとは、日本の輸出入・港湾関連手続きをオンラインで処理する政府の電子システムで、通関の迅速化を支える基盤です。
NACCS(Nippon Automated Cargo and Port Consolidated System、輸出入・港湾関連情報処理システム)とは、日本の税関手続き・港湾手続きをオンラインで一元的に処理するための官民共同の電子情報処理システムです。
NACCSは1978年に航空貨物向けとして導入され、その後海上貨物にも拡大。現在は「NACCSセンター(一般財団法人 流通システム開発センター)」が運営し、税関・財務省・港湾管理者・船会社・航空会社・フォワーダー・通関業者など多数の関係者をネットワークで結んでいます。
NACCSで処理できる主な業務は以下のとおりです。
- 輸出入申告・許可
- 船舶・航空機の入出港手続き
- コンテナ情報・船積み情報の伝達
- 危険品申告・原産地証明の連携
NACCSの導入により、従来は紙で行っていた通関申告がオンラインで完結し、許可までの時間が大幅に短縮されました。現在の輸出入申告の大部分がNACCSを通じて処理されており、日本の通関業務を支える根幹インフラとなっています。定期的なシステム更改(次世代NACCS)も進められています。
使い方・例文
通関業者はNACCSの専用端末から輸出申告データを送信し、税関の審査・許可も電子的に受け取るため、書類の窓口持参なしに通関手続きを完了できます。
この用語をシェア
最終更新: