JSON-LDとは?
じぇーそんえるでぃー
JSON-LDとは、ウェブ上のデータに意味(セマンティクス)を付与するためのJSON形式のLinked Data記述フォーマットです。
JSON-LD(JavaScript Object Notation for Linked Data)は、JSON形式でLinked Dataを記述するための標準フォーマットです。W3Cによって勧告されており、ウェブ上のデータが持つ意味を機械にも理解できる形で表現することを目的としています。
通常のJSONがデータの構造だけを表すのに対し、JSON-LDは「@context」や「@type」などの特別なキーワードを使って、各プロパティが何を意味するかを明示します。たとえば「name」というキーが人名を指すのか、商品名を指すのかをschema.orgなどの語彙を参照して明確にできます。
JSON-LDの主な特徴は以下のとおりです。
- 既存のJSONと高い互換性があり、既存システムへの追加が容易
- 「@context」でデータの意味定義を外部参照できる
- RDF(Resource Description Framework)に変換可能で、セマンティックウェブとの親和性が高い
- Googleのリッチリザルト(構造化データ)に推奨される形式
実際のウェブ開発では、HTMLの<script type="application/ld+json">タグ内に記述することで、ページの内容を検索エンジンに構造化して伝えられます。レシピ、イベント、商品情報、FAQなど多様なスキーマが定義されており、検索結果にリッチスニペットとして表示されることもあります。
使い方・例文
ウェブページの<head>内にJSON-LDで記事情報(著者名・公開日・見出しなど)を記述することで、GoogleがそのページをニュースリッチリザルトとしてGoogle検索に表示できるようになります。
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