ISBNとは?
あいえすびーえぬ
ISBNとは、世界中の書籍を一意に識別するために付与される国際的な標準番号です。
ISBN(International Standard Book Number)は、出版物を世界共通のルールで識別するための番号体系です。1970年にISO(国際標準化機構)によって制定され、現在は世界160カ国以上で利用されています。書店・図書館・出版社・流通業者が書籍を正確に管理・検索・発注するうえで不可欠なインフラとなっています。
現在使われているISBN-13は13桁の数字で構成され、以下の要素に分かれています。
- 接頭記号(978または979):出版物であることを示すプレフィックス
- グループ識別子:国・地域・言語圏を示す(日本は「4」)
- 出版者識別子:出版社を示す番号
- 書名識別子:各書籍に固有の番号
- チェックデジット:入力誤りを検出するための検証用数字
2007年以前はISBN-10(10桁)が使われていましたが、現在はISBN-13が標準です。ISBN-13はバーコード(EAN-13)とも互換性があり、書籍の裏表紙に印刷されているバーコードはISBNを表しています。
ISBNは書籍1冊ごとに付与され、同じ書籍でも判型(ハードカバーと文庫版)や言語版が異なれば別のISBNが必要です。電子書籍にも付与される場合があります。日本では一般財団法人日本出版インフラセンター(JPO)がISBNの管理・発行業務を担当しています。
使い方・例文
「この本のISBNは978-4-XXXX-XXXX-Xです」のように書籍の奥付や書誌情報に記載されており、図書館でのOPAC検索や書店での注文時に利用されます。
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