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Fibre Channelとは?

ふぁいばちゃねる

ストレージエリアネットワーク(SAN)で主に使われる高速・高信頼性のデータ転送プロトコルで、サーバーとストレージ機器を専用ネットワークで接続します。

Fibre Channel(ファイバーチャネル、FC)とは、主にエンタープライズ環境のストレージエリアネットワーク(SAN)で使われる高速なシリアル通信プロコルおよびインターフェース規格です。光ファイバーや銅線ケーブルを使い、サーバーとストレージ機器を専用のネットワークで接続します。

Fibre Channelは、通常のTCP/IPネットワークとは独立した専用のストレージネットワークを構成します。規格はANSIとISOによって標準化されており、転送速度は初期の1Gbpsから世代を重ねて現在は32Gbps・64Gbpsといった帯域を実現しています。

Fibre Channelの主な特徴は以下の通りです。

  • 低遅延・高スループット:ブロックレベルのストレージアクセスに最適化された設計
  • 高信頼性:フレームロスが極めて少なく、ミッションクリティカルな環境に適する
  • 長距離接続:光ファイバーを使用することで数十kmにわたる接続が可能
  • 専用ファブリック:FC専用のスイッチ(FCスイッチ)でネットワークを構成し、通常のLANと干渉しない

金融機関、大規模データセンター、医療機関など、高いIOPSと可用性が求められる環境での基幹ストレージ接続に広く使われています。コスト面からiSCSIやNFS、NVMe-oFなども普及していますが、最高レベルの性能と信頼性が必要な場面ではFibre Channelが依然として選択されています。

使い方・例文

大手銀行のデータセンターでメインフレームや基幹サーバーを共有ストレージに接続する際、Fibre Channelを用いたSANが構成され、大量のトランザクション処理を低遅延かつ高信頼性で支えています。

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