DHAとは?
でぃーえいちえー
DHAとは、青魚などに多く含まれるオメガ3系の不飽和脂肪酸で、脳や神経組織の発達・維持に重要な栄養素です。
DHA(ドコサヘキサエン酸、Docosahexaenoic acid)は、炭素数22・二重結合を6つ持つオメガ3系多価不飽和脂肪酸です。人体では合成量が少ないため食事から摂取する必要があり、特にサバ・イワシ・サンマ・マグロなどの青魚に豊富に含まれます。魚油サプリメントとしても広く流通しています。
DHAは体内で主に以下の部位に高濃度で存在します。
- 脳の神経細胞膜(大脳皮質に特に多い)
- 網膜の光受容細胞
- 精子の細胞膜
その働きとして研究・報告されているものには以下があります。
- 脳・神経の発達:胎児・乳幼児期の脳神経の形成に不可欠で、妊婦や授乳中の女性への摂取が推奨される
- 認知機能の維持:加齢による認知機能低下の抑制への関与が研究されている
- 中性脂肪の低下:血中の中性脂肪を下げる働きが認められており、機能性表示食品への活用が進んでいる
- 視機能の維持:網膜の機能を保つうえで重要な役割を持つ
DHAはEPA(エイコサペンタエン酸)とともに魚油由来のオメガ3脂肪酸として注目されており、厚生労働省も1日あたりの目安量を定めています。加熱調理よりも刺身や締め調理で摂取すると酸化を防ぎやすいとされています。
使い方・例文
「青魚を食べると頭が良くなる」という言い回しはDHAの働きを指しており、乳幼児向け食品や機能性表示食品の成分表示で「DHA配合」と記載されているのをよく見かけます。
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