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BeiDouとは?

べいどう

中国が独自に開発・運用する衛星測位システムで、世界規模のサービスを提供しGPSと並ぶ4大GNSSのひとつです。

BeiDou北斗衛星導航系統、ベイドゥ)は、中国が独自に開発・運用するGNSS(全球測位衛星システム)です。アメリカGPSロシアのGLONASS、欧州のGalileoとならぶ4大GNSSのひとつとして位置付けられています。

BeiDouは段階的に整備が進められました。2000年代に中国および周辺地域をカバーする地域システム(BeiDou-1、BeiDou-2)として運用が始まり、2020年には第3世代にあたるBeiDou-3が完成し、グローバルサービスの提供を開始しました。BeiDou-3は静止軌道(GEO)・傾斜地球同期軌道(IGSO)・中軌道(MEO)の3種類の軌道に30基以上の衛星を配置するハイブリッド構成を採用しています。

BeiDouは測位精度の面でも進化しており、信号の精度や信頼性が向上した結果、スマートフォンや自動車のカーナビなど民生機器での対応が急速に広がっています。特に中国国内では多くの端末がBeiDouを主要な測位信号として利用しています。

GPSとBeiDou、Galileoなど複数のGNSSを同時に受信するマルチGNSS受信に対応した機器が現在の主流であり、複数システムの組み合わせによって測位精度・可用性の向上が図られています。軍事・安全保障上の自律性確保という観点も中国のBeiDou開発の背景にあります。

使い方・例文

最新のスマートフォンはGPSだけでなくBeiDouにも対応しており、複数の衛星から信号を受け取ることで屋内や都市部でもより正確な位置情報を得られます。

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