本文へスキップ

5G NRとは?

ふぁいぶじーえぬあーる

5G NRとは、第5世代移動通信システム(5G)のための国際標準無線アクセス技術で、3GPPによって策定された規格のことです。

5G NR(5th Generation New Radio)は、国際的な移動通信標準化団体3GPP(3rd Generation Partnership Project)が策定した第5世代移動通信(5G)の無線アクセス規格です。「New Radio」とは4G LTEに続く新しい無線インターフェースという意味で、2017年に最初の仕様(Release 15)が完成しました。

5G NRは4G LTEと比べて飛躍的な性能向上を実現するために設計されています。主な特徴として、高速・大容量通信、超低遅延、多数同時接続の3点が挙げられ、これによりスマートフォンの高速ブロードバンドだけでなく、自動運転・スマート工場・遠隔医療・IoT機器の大量接続など多様なユースケースへの対応が可能となっています。

5G NRの主な技術的特徴は以下のとおりです。

  • Sub-6GHz帯と高周波数帯(ミリ波:24GHz以上)の両対応
  • OFDMベースの変調方式と大規模MIMO(Massive MIMO)
  • スタンドアロン(SA)とノンスタンドアロン(NSA)の2つの展開方式
  • ネットワークスライシングによるサービス別の帯域保証

日本では各キャリアが5G NR対応ネットワークを順次展開しており、2020年代を通じてSub-6GHz帯の整備とミリ波の活用拡大が進んでいます。6G(第6世代)の研究開発も進む中、5G NRは当面のモバイル通信の中核を担う規格として世界的に普及しています。

使い方・例文

5G NR対応スマートフォンでスタジアムや駅などの混雑エリアに接続すると、多数の端末が同時につながりながら高速な動画ストリーミングが快適に楽しめるのは、5G NRの大容量・多接続技術のおかげです。

この用語をシェア

𝕏 でポスト LINE

最終更新:

関連用語