鼻を明かすとは?
はなをあかす
「鼻を明かす」とは、相手の意表を突いて出し抜き、相手を驚かせたり恥をかかせたりすることを意味する慣用句です。
「鼻を明かす」は日本語の慣用句で、自分を見くびっていた相手や競争相手を出し抜いて、あっと言わせることを表します。
語源については諸説ありますが、有力な説として「鼻」が昔から「高慢さ」や「得意げな態度」の象徴とされてきたことが挙げられます。高くかかげた鼻を「明かす」、つまり鼻の穴をさらけ出すように相手の鼻っ柱をへし折るというイメージから転じて、相手を驚かせ出し抜くという意味になったとされています。また、猟犬が獲物を追う際に先の犬の鼻先を追い越すことから来ているという説もあります。
使い方としては、スポーツや仕事、学業など競争場面でライバルを追い越したとき、あるいは自分を低く見ていた人を実力で見返したときによく用いられます。「ライバルの鼻を明かしてやった」「先輩の鼻を明かす活躍をした」のように使います。
似た表現には「出し抜く」「一本取る」「見返す」などがありますが、「鼻を明かす」には相手の慢心や油断を突いて逆転するというニュアンスが強く含まれており、競争や勝負の場面でとりわけ生き生きと働く表現です。
使い方・例文
ずっと自分をばかにしてきた同僚を、大きなプロジェクトで成果を出して鼻を明かしてやった。
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