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鮮魚競りとは?

せんぎょせり

鮮魚競りとは、漁港卸売市場において、水揚げされた新鮮な魚を仲卸業者や買受人が競い合って値をつけ、売買する取引のことです。

鮮魚競り(せんぎょせり)とは、漁港や水産物卸売市場において、水揚げされた魚介類を対象に行われるオークション形式の取引のことです。一般に「競り」または「セリ」と呼ばれ、日本の水産流通の根幹をなす仕組みです。

競りは早朝、漁船からの水揚げが完了した後に行われることが多く、魚種・サイズ・鮮度ごとに仕分けされた魚が市場の床に並べられます。競り人(せりにん)と呼ばれる市場職員が音頭を取り、仲卸業者や売買参加者が手や指で値段を示す独自の手信号(手振り)を使いながら入札します。最高価格を提示した買受人が落札する形式が一般的です。

競りにはいくつかの形式があります。

  • 入札式(封筒競り):入札価格を紙に書いて提出し、最高額者が落札する方式
  • せり上げ式:最低価格から順に価格を上げていき、最後に残った入札者が落札する方式
  • せり下げ式(オランダ式):高価格から始めて徐々に下げ、最初に応じた人が落札する方式

近年は衛生管理や効率化の観点から、電子競りシステムの導入も進んでいます。また、産地直送や卸売市場を通さない流通も増えていますが、競りは品質評価と適正価格形成の場として依然として重要な役割を担っています。

使い方・例文

豊洲市場では早朝5時ごろからマグロの競りが始まり、仲卸業者が手振りを使って高級マグロの落札価格を競い合います。

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