骨を折るとは?
ほねをおる
「骨を折る」とは、他者のために大変な苦労や手間をかけて尽力することを表す慣用句です。
「骨を折る」は、目的のためにひどく苦労したり、誰かのために力を尽くして助けたりすることを意味する慣用句です。「骨を折る」ほどの激しい苦労をする、というやや誇張した身体的イメージが込められており、並大抵の努力ではないことを示します。
自分自身が難しいことに挑む場合にも使いますが、とくに他者のために働く・奔走するという意味で使われることが多く、その場合は感謝や労いの文脈に登場します。「骨折り損」という派生表現もあり、苦労したのに報われなかったことを表すのに使われます。
代表的な使用場面としては次のものが挙げられます。
- 就職や縁談の仲介で奔走してくれた人へのお礼
- 困難なプロジェクトを担当した人を労うとき
- 複雑な調整・交渉で尽力してくれた人への感謝
- 自分が難しい作業に多大な努力を費やしたとき
「尽力する」「苦労する」「奔走する」などと同義ですが、「骨を折る」は口語的で親しみやすく、感謝の言葉と一緒に使われることで特に温かみが増します。日本語の慣用句の中でも比較的古い歴史を持ち、江戸時代の文献にも見られます。
使い方・例文
「今回の企画成功のために骨を折ってくれた皆さんのおかげです」のように、誰かの尽力や苦労をねぎらう場面でよく使われます。
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