風景印とは?
ふうけいいん
風景印とは、郵便局が差し出す郵便物に押す、地域の名所や特産物を図案にした特殊な消印のことです。
風景印(ふうけいいん)は、日本の各郵便局が窓口で使用する特製の日付印で、正式名称は「風景入通信日付印」といいます。通常の消印とは異なり、その郵便局が所在する地域にゆかりの深い風景・建物・文化・自然・特産品などが図案として彫り込まれており、丸形または楕円形のデザインが一般的です。
風景印の歴史は1935年(昭和10年)にさかのぼり、東京の丸ノ内郵便局で初めて使用されたのが始まりとされています。現在では全国の多くの郵便局で導入されており、局ごとに異なる独自のデザインが採用されています。
風景印の主な特徴と利用方法は次の通りです。
- 62円以上の切手を貼った郵便物を窓口に持参することで押印してもらえる
- 切手を貼った台紙やはがきを持参して「記念押印」として収集することが可能
- 図案は局によって異なり、同一局でもデザイン変更が行われることがある
- 郵便局の移転・廃止に伴い廃番になるものもある
切手収集(フィラテリー)の世界では人気が高く、旅行先の郵便局で風景印を集めるスタンプラリー的な楽しみ方も広まっています。地域の観光資源をPRする役割も担っており、自治体や地域団体と連携した図案変更も行われています。
使い方・例文
旅行先の郵便局に絵はがきと切手を持参して風景印を押してもらい、旅の記念として手紙を送ったり、コレクションとして保管したりする場面でよく登場します。
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