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頭山満とは?

とうやまみつる

頭山満とは、明治・大正・昭和期の国家主義運動の指導者で、玄洋社を創設しアジア主義を掲げた右翼・志士活動の中心人物です。

頭山満(1855〜1944年)は、福岡県出身の政治活動家・国家主義者で、明治から昭和にかけての日本の右翼思想・アジア主義運動に多大な影響を与えた人物です。

1881年、頭山は玄洋社を設立しました。玄洋社は日本初の国家主義的政治結社のひとつとされ、自由民権運動と国権論を独自に融合させた思想的立場を持ちました。その後、内田良平らが設立した黒龍会とも連携し、大陸進出や汎アジア主義の実践的推進を図りました。

頭山の政治思想と活動の特徴は以下のとおりです。

  • 欧米帝国主義に対抗するアジア民族の連帯(アジア主義)の主張
  • 朝鮮・中国・インド等の独立運動家を支援・匿う
  • 金玉均(朝鮮の開化派)、孫文(中国革命の父)らとの深い交友
  • 国内政治への介入や選挙運動への関与

その影響力は政財界にも及び、「玄洋社の大親分」として恐れられる一方、アジア各国の独立運動家からは敬意を持って迎えられました。頭山の生涯は、日本の近代ナショナリズムとアジア主義が複雑に絡み合う歴史を象徴しています。

使い方・例文

日本の近代右翼思想史やアジア主義運動を調べると、頭山満は必ず中心人物として取り上げられます。

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