面付けとは?
めんつけ
面付けとは、印刷物を効率よく刷るために、複数ページのデータを1枚の印刷用紙上に最適な配置でレイアウトする作業のことです。
面付け(めんつけ)は、書籍・パンフレット・チラシなどの印刷物を製版・印刷する工程において、最終的に断裁・折り加工を行ったときに正しい順序・向きのページが得られるよう、複数ページのデータを1枚の大判用紙に配置する作業です。英語では「インポジション(imposition)」と呼ばれます。
面付けが必要な主な理由は以下のとおりです。
- 大判の印刷機で効率よく多数ページを一度に刷るため
- 折り・断裁の後にページ順が正しくなるよう計算するため
- トンボ(断裁位置の目印)や折りトンボを正確に配置するため
- 用紙の無駄を最小限にするため
面付けの方式には「8面付け」「16面付け」など用紙1枚に取るページ数によって種類があります。折り方によって「観音折り」「巻き折り」「Z折り」などを使い分け、断裁後に正しい順序になるよう天地・左右の向きも考慮します。
かつては職人が手作業で行っていましたが、現在はDTP(デスクトップパブリッシング)ソフトや専用の面付けソフトウェアを使って自動・半自動で処理されるのが一般的です。デジタル印刷の普及により少部数印刷での面付けも容易になり、印刷コストの削減にも貢献しています。
使い方・例文
A4サイズの冊子を印刷する際、面付けソフトで16ページ分を大判用紙1枚に配置することで、印刷・折り・断裁の工程を経るだけで正しいページ順の冊子が完成します。
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