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長谷川和彦とは?

はせがわかずひこ

長谷川和彦とは、1970年代日本映画史に残る2本の傑作を発表した後、長期の沈黙で知られる伝説的な映画監督です。

長谷川和彦(1946年生まれ)は、日本の映画監督脚本家です。ATG(日本アート・シアター・ギルド)が育んだ作家主義映画の文脈で登場し、1970年代の日本映画における最重要人物の一人と評されています。

監督作品は2本のみでありながら、いずれも後世に多大な影響を与えました。1976年の『青春の殺人者』は、実際の事件を題材に若者の衝動的な暴力を描き、カンヌ国際映画祭監督週間に出品されました。1979年の『太陽を盗んだ男』は、東海村の原発から核燃料を盗み出してプルトニウム爆弾を自作した男を描いた異色のエンターテインメント作品で、菅原文太・沢田研二の主演により商業的にも成功を収め、日本映画史に残る問題作として今も語り継がれています。

その後、長谷川は新作を発表しないまま数十年が経過しており、その「沈黙」自体が映画ファンの間で伝説化しています。脚本家・映画評論家としての活動は継続しており、後進の育成にも携わりました。

その独創的な作風と寡作ゆえの神秘性から、日本映画界で最も「幻の監督」的な存在として語られる人物です。

使い方・例文

「長谷川和彦の『太陽を盗んだ男』は、今見ても日本映画の常識を覆す傑作だ」のように、1970年代の日本映画を語る文脈で登場します。

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