郭台銘とは?
かくたいめい
郭台銘とは、台湾の大手電子機器製造受託企業・鴻海精密工業を創業した実業家で、アップルなどの製品製造を手がけることで世界的に知られています。
郭台銘(テリー・ゴウ、1950年生まれ)は、台湾を拠点とする世界最大規模の電子機器製造受託会社・鴻海精密工業(Foxconn)の創業者兼元会長です。1974年に資本金を集めて鴻海を設立し、プラスチック部品の製造から始めて徐々に電子部品・コネクター・精密機器へと事業を拡大しました。
鴻海はアップルのiPhoneやiPadをはじめ、ソニー・任天堂・デルなど世界的ブランドの製品を受託生産する企業として知られており、中国・深圳を中心に数十万人規模の工場を運営しています。郭台銘のカリスマ的な経営スタイルと厳格な管理体制は広く報じられ、中国工場の労働環境についても国際的な議論を引き起こしました。
2019年には台湾の総統選挙への出馬を表明し、政界進出の意向を示しましたが、最終的に候補者登録を断念しています。また2016年には日本のシャープを買収し、経営再建を主導したことでも注目されました。ビジネス界では「コスト削減と生産効率の両立」を体現する経営者として評価される一方、労働問題への批判も根強く存在します。
使い方・例文
「郭台銘率いる鴻海は、世界の主要スマートフォンメーカーの製造を一手に引き受ける巨大企業に成長した」のように、製造業や台湾ビジネスの話題で登場します。
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