連立崩壊とは?
れんりつほうかい
連立崩壊とは、複数の政党が協力して作った連立政権が分裂・瓦解し、政権の基盤を失う政治的な状況のことです。
連立崩壊とは、二つ以上の政党が合意のうえで組織した連立政権(連立内閣)が、参加政党間の対立や離脱によって瓦解し、政権運営が困難になる事態を指します。
連立政権は、単独で議会の過半数を確保できない政党が政権を維持するために複数の政党と協力し合う政治形態です。日本でも1993年以降、自民党の一党優位体制が崩れてから連立政権が常態化しており、連立相手との関係は政権の安定に直接影響します。
連立崩壊が起きる主な原因としては以下が挙げられます。
- 重要政策(予算・外交・安全保障など)をめぐる路線対立
- 連立を組む政党間の選挙協力の失敗や得票差による不満
- スキャンダルや不祥事による信頼関係の損傷
- 政権運営の行き詰まりによる参加政党の離脱
連立が崩壊した場合、政権は解散・総選挙や内閣総辞職を余儀なくされることが多く、政治的空白や政策の停滞が生じるリスクがあります。ヨーロッパの多党制諸国では比較的頻繁に起きる現象であり、連立協議のあり方そのものが政治の安定性を左右する重要な要因となっています。
使い方・例文
選挙後に複数政党が連立を組んで政権を発足させたものの、消費税率の引き上げをめぐる意見対立が深まり、参加政党のひとつが閣外に離脱して連立崩壊に至る——こうした事例がニュースで「連立崩壊」と報じられます。
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