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送信マストとは?

そうしんますと

テレビやラジオなどの放送電波を広範囲に送信するために設置された、大型の鉄塔または支柱構造物のことです。

送信マストとは、地上波テレビ放送やFM・AM ラジオ放送などの電波を送り出すために使用される鉄塔・支柱型の構造物です。アンテナを高い位置に設置して電波の到達距離と範囲最大化することを目的としており、放送インフラの根幹を支える設備です。

電波は基本的に直進する性質を持ち、地球の曲率や建物・地形による遮蔽の影響を受けます。送信マストは可能な限り高い地点にアンテナを掲げることで、これらの障害を軽減し広いエリアをカバーします。高い山の頂や市街地の中心に立つ大型鉄塔(例として東京スカイツリーや東京タワーなど)が送信マストとして機能しています。

構造としては以下のような特徴があります。

  • 自立式タワー:頑丈な鉄骨で自立する高層構造物。都市部に多い
  • ガイドワイヤー式マスト:支線ワイヤーで固定された細身の柱。広い敷地が必要
  • ルーフトップ型:既存の建物屋上に設置された小型アンテナ鉄塔

地デジ化以降は、複数の放送局が一つの送信マストを共用する形態が増え、設備の効率化が図られています。また、5G基地局の増加に伴い、従来の放送専用マストに通信アンテナを併設するケースも増加しています。電波の安定供給という観点から、災害時の耐震性・耐風性も重要な設計要件となっています。

使い方・例文

東京スカイツリーは、関東地方の地上波テレビ局各社のアンテナを搭載した送信マストとして機能しており、広大なエリアに地デジ電波を届けています。

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