諸星大二郎とは?
もろほしだいじろう
諸星大二郎とは、民俗学・神話・怪異をテーマにした独自の幻想的・土俗的世界観を持つ漫画を描き続ける、日本の個性派漫画家です。
諸星大二郎(もろほし だいじろう、1949年生まれ)は、長野県出身の漫画家で、1970年代から現在にいたるまで独自の作風を貫き、熱烈なファンを持ち続けるカルト的な存在です。
彼の作風の最大の特徴は、日本・中国・世界各地の神話・民俗学・古代文明をモチーフにした幻想的・怪奇的な物語にあります。洗練されたとは言いがたいが個性的な画風が、かえって土俗的な不気味さや異界感を引き立てています。
代表的なシリーズ・作品には以下のものがあります。
- 『妖怪ハンター』:民俗学者・稗田礼二郎が各地の怪異を調査するシリーズ
- 『暗黒神話』:日本神話を独自に解釈した壮大な冒険物語
- 『孔子暗黒伝』:中国の古典を題材にした幻想的な大作
- 『西遊妖猿伝』:『西遊記』を独自に再解釈した長編シリーズ
諸星作品は当時の少年漫画の主流とは一線を画す内容でありながら、手塚治虫から星野之宣まで多くの漫画家に多大な影響を与えました。いわゆる「漫画家の漫画家」として尊敬を集めており、その独創性は現代においても高く評価されています。
使い方・例文
「日本の幻想漫画・怪奇漫画の傑作は?」という問いや、民俗学や神話を題材にした漫画の話題で諸星大二郎の名が挙がります。マニアックな漫画好きの間で特に熱く語られる存在です。
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