請求記号とは?
せいきゅうきごう
請求記号とは、図書館において資料の内容・著者・巻号などを体系的に示し、書架上の正確な位置を特定するために資料に付けられた記号のことです。
請求記号(せいきゅうきごう)とは、図書館の書架に資料を配架し、利用者や職員が目的の資料をすぐに見つけられるよう、各資料に付与される位置特定記号です。ラベルやカードに印字され、本の背表紙に貼られていることが多いです。
日本の公共図書館・学校図書館では主にNDC(日本十進分類法)に基づき、以下のような形式で構成されます。
- 分類記号(クラスナンバー):内容テーマを示す数字(例:516=道路工学)
- 図書記号(ブックナンバー):著者名や書名の頭文字・カタカナなど
- 巻次・年次・複本記号:シリーズや複数冊がある場合に付加
大学・研究図書館では米国由来の「LCC(米国議会図書館分類法)」や「NLM(米国国立医学図書館分類法)」を採用する場合もあります。電子図書館やOPAC(オンライン公共アクセス目録)が普及した現代でも、請求記号は実際の書架から資料を取り出す際の基本的な手がかりとして不可欠です。
利用者はOPACで調べた請求記号を書架で照合することで、目的の資料を自力で見つけられます。また資料を返却する際も、請求記号を見て元の場所に戻すことで正しい配架順が維持されます。図書館の管理業務の根幹を支える情報です。
使い方・例文
図書館のOPACで調べた本の画面に「913.6 / ア」のような請求記号が表示されていたら、その記号を書架のラベルと照合することで目的の棚と本の位置がわかります。
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