語尾を伸ばすとは?
ごびをのばす
「語尾を伸ばす」とは、言葉の末尾の音を長く引き伸ばして発音する話し方のことで、日本語における感情・態度の表現手段のひとつです。
語尾を伸ばすとは、発話の末尾の音節を通常より長く引き伸ばして発音することを指します。文字表記では「〜!」の代わりに「〜っ」「〜ー」などで表現されることがあり、音声言語において感情・ニュアンス・態度を伝える重要な手段のひとつです。
語尾を伸ばすことにはさまざまな機能があります。
- 感情の強調:「やったー!」「うれしいー!」のように、喜びや興奮を表す
- 甘えや親しみ:「どうしてー」「もうー」のように、甘えや軽い不満・困惑を表す
- 躊躇・迷い:「えーと…」「そうですねー」のように、考えながら話す間を埋める
- 問いかけ・確認:「本当にー?」「いいのー?」のように、疑問や確認の柔らかい表現
話し言葉における語尾の伸ばし方は、地域・年代・話者の個性によって異なります。特に若者言葉として語尾を伸ばす傾向が指摘されることもありますが、感情を豊かに伝える表現として幅広い年齢層で使われています。
一方、公式・改まった場面(就職面接・プレゼンテーション・改まったスピーチなど)では語尾を伸ばす話し方は避けるべきとされ、丁寧・明確に語尾を切って話すことが求められます。
使い方・例文
「もうー、それはひどいよー」のように、感情を込めて甘えや不満を表すときや、「えーっと、そうですねー」のように考えながら話す際に語尾が自然に伸びることが多いです。書き言葉でも「〜ー」「〜っ」として表記されることがあります。
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