行政書士とは?
ぎょうせいしょし
行政書士とは、官公署に提出する書類の作成や許認可申請の代理を業とする国家資格者で、市民や事業者の行政手続きを専門的にサポートします。
行政書士(ぎょうせいしょし)は、行政書士法に基づく国家資格で、官公署(国・都道府県・市区町村などの行政機関)に提出する書類の作成・提出代理、および権利義務や事実証明に関する書類の作成を業として行うことができる専門家です。
行政書士が扱う業務の範囲は非常に広く、主なものとして以下があります。
- 許認可申請:建設業許可・飲食店の営業許可・風俗営業許可・産業廃棄物収集運搬業許可など
- 入国・在留手続き:外国人の在留資格変更・帰化申請など
- 法人関連書類:会社設立定款の作成・各種届出書類
- 相続・遺言書類:遺産分割協議書・遺言書の作成補助
- 権利義務書類:各種契約書・示談書の作成
行政書士になるには行政書士試験(年1回実施)に合格し、日本行政書士会連合会に登録することが必要です。試験は法令科目(憲法・民法・行政法など)と一般知識科目で構成されており、合格率は例年10〜15パーセント前後です。
弁護士・司法書士・税理士などと役割が一部重なる場合もありますが、行政書士は「官公署への書類提出」を専門とする点が特徴です。法廷業務(訴訟代理)は弁護士の独占業務であるため、行政書士は訴訟代理を行えません。社会のルールが複雑化するにつれて、許認可や各種手続きのスペシャリストとしての需要は高まっています。
使い方・例文
飲食店を開業する際に保健所への営業許可申請書類の作成を依頼したり、外国人技能実習生を受け入れる企業が在留資格申請の代行を依頼したりする場面で行政書士が活躍します。
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