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莫言とは?

もーやん

莫言とは、中国の現代文学を代表する作家で、2012年にノーベル文学賞を受賞した中国初の同賞受賞者です。

莫言(モー・イェン、Mo Yan、1955年〜)は、中国山東省高密県出身の小説家で、中国語圏を超えて世界的に評価される現代中国文学の代表的作家です。本名は管謨業(かん・むぎょう)で、「莫言」は「ものを言わない」を意味するペンネームです。

幼少期に文化大革命の時代を経験し、農村での生活や貧困の記憶が作品の根底に流れています。1970年代に人民解放軍に入隊後、軍の文芸誌に短編を発表し始め、1980年代に文壇でその名を知られるようになりました。

代表作には以下のものがあります。

  • 『赤い高粱』(1987年):張芸謀(チャン・イーモウ)監督により映画化され、国際的に広く知られた
  • 『豊乳肥臀』(1995年):母親を軸に20世紀中国の激動を描く大長編
  • 『蛙鳴』(2009年):中国の一人っ子政策を題材にした問題作

2012年、マジックリアリズムの手法と中国の民話・歴史・現代を融合させた独自の文学世界が評価され、中国国籍の作家として初めてノーベル文学賞を受賞しました。スウェーデン・アカデミーは「幻覚的リアリズム」という言葉で彼の作風を表現しています。

使い方・例文

大学の比較文学の授業で、莫言の『赤い高粱』を魯迅以来の中国文学の新たな地平を開いた作品として取り上げることがあります。

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最終更新:

同じ読みのことば

「もーやん」と同じ読みで、意味のちがうことばです。

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