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脚韻とは?

きゃくいん

脚韻とは、詩の各行末尾の音(母音・子音の組み合わせ)を揃えることで音楽的なリズムや響きを生み出す修辞技法です。

脚韻(きゃくいん、英語: rhyme、end rhyme)とは、詩や歌詞において行末(または句末)の音が同じか類似した響きになるよう言葉を配置する技法を指します。対して、行の冒頭で音を揃える「頭韻(とういん)」と区別されます。

英語詩における重要性は特に顕著で、シェイクスピアソネット、マザーグースの童謡ラップミュージックの歌詞など、英語圏の文学音楽で広く用いられます。英語の脚韻は末尾の強勢母音以降の音が一致する「完全韻(perfect rhyme)」と、部分的に一致する「不完全韻(slant rhyme)」に分類されます。

種類と技法は次のとおりです。

  • 連句韻(AABB型):隣接する2行が韻を踏む
  • 交差韻(ABAB型):1行おきに韻を踏む
  • 抱擁韻(ABBA型):外側と内側でそれぞれ韻を踏む
  • 同音韻(rich rhyme):まったく同じ音を繰り返す

日本語との関係として、日本語は母音が5つと少なく単語末が母音で終わりやすいため、脚韻が作りやすい言語構造を持ちます。和歌・俳句では脚韻より音数(五七五など)が重視されますが、現代のJ-POPやラップでは脚韻を意識した作詞が盛んです。

使い方・例文

日本語ラップの歌詞で「夢(ゆめ)」「海(うみ)」「君(きみ)」のように行末の母音「i」を揃えたり、英語の童謡「Humpty Dumpty」で「wall」「fall」と行末を揃えたりするのが脚韻の典型例です。

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