耳をそろえるとは?
みみをそろえる
耳をそろえるとは、お金を不足なくきちんとそろえて支払うことを意味する慣用句です。
「耳をそろえる」は、日本語の慣用句で、主に「お金を耳をそろえて返す」という形で使われ、借りたお金などを一分の狂いもなく全額きちんと揃えて支払うことを意味します。
語源は、紙幣の端(耳)をきれいに揃えて束にするという動作からきています。紙幣や紙切れの「耳」とは、縁(ふち)の部分を指します。お金を束ねるとき、枚数をそろえるだけでなく、端がぴったり揃うように整えることが丁寧な扱いとされ、そこから「きちんと全額揃える」という意味に転じました。
この表現が使われる主な場面として次のものが挙げられます。
「耳をそろえて返す」「耳をそろえて払う」という形が多く、「不足なく・きっちりと」というニュアンスが含まれます。現代では紙幣を物理的に揃えるシーンが減っていますが、比喩表現としての慣用句は現在でも日常会話や小説などで使われています。金銭のやり取りに誠実さや律義さを示す表現として根付いています。
使い方・例文
「来月には耳をそろえて借金を返すつもりだ。」のように、借りたお金を全額きっちり返すことを約束する場面で使います。
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