縁の下の力持ちとは?
えんのしたのちからもち
縁の下の力持ち(えんのしたのちからもち)とは、表舞台には出ないが、陰で全体を支える重要な働きをする人や存在を指す言葉です。
「縁の下の力持ち」とは、建物の縁(えん)の下に隠れて、建物全体を支える柱や土台のような存在から生まれた表現です。見えないところで黙々と力を発揮し、組織や物事の基盤を支える人のことを指します。
日本の伝統的な家屋では、床下(縁の下)に土台や束石(つかいし)があり、建物全体の重みを支えています。目に触れない場所でこそ最も重要な仕事をしているという構造が、この言葉の由来となっています。
縁の下の力持ちと称される存在には、さまざまな分野での例があります。
- 企業において:経理・総務・システム管理など、表には出ないが組織を支えるスタッフ
- スポーツにおいて:選手を支えるトレーナー、マネージャー、スタッフ
- 家庭において:家族の生活を陰から支える家事や育児の担い手
- 社会において:インフラ整備や清掃など、社会の基盤を支える労働者
この言葉は一般的に褒め言葉として使われます。派手さはなくても欠かすことのできない存在への敬意と感謝を込めて使われることが多く、縁の下の力持ちがいることで、表舞台の活躍が成り立っているという認識を示しています。組織やチームにおける多様な役割の価値を伝える言葉として、現代でも幅広く使われています。
使い方・例文
チームの優勝を裏で支えたマネージャーたちは、まさに縁の下の力持ちだった。
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