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相撲節会とは?

すもうのせちえ

相撲節会とは、奈良・平安時代に宮中で天覧のもと行われた公式の相撲行事で、現在の大相撲の原点のひとつとされる伝統行事です。

相撲節会(すまいのせちえ)は、奈良時代から平安時代かけて宮中で行われた公式の相撲行事です。天皇がご覧になる天覧相撲として、毎年7月に開催されるのが慣例でした。

起源は717年(養老元年)ごろとされ、聖武天皇の時代に制度として確立したといわれています。全国から力自慢の男性が召集され、御所の庭で組み合いを披露しました。単なる娯楽にとどまらず、豊作祈願や国家の安泰を願う宗教的・儀礼的な意味合いも強く持っていました。

相撲節会の特徴として以下が挙げられます。

  • 天覧相撲として天皇・貴族が観覧する公式行事
  • 全国から力士(当時は「相撲人」)を選抜して参加させた
  • 勝者には褒美が与えられ、武芸奨励の場でもあった
  • 農耕儀礼・五穀豊穣の祈りと結びついていた

平安時代中期以降、朝廷の権威が衰えるにつれて相撲節会は次第に廃れていきました。しかし宮中行事としての相撲の伝統は武家社会に受け継がれ、江戸時代の勧進相撲を経て現在の大相撲へとつながっています。現代の相撲が国技として尊重されている背景には、この宮中行事としての長い歴史があります。

使い方・例文

相撲節会は、日本の相撲の歴史を紐解く際に必ず触れられる宮中行事で、大相撲のルーツとして紹介されます。

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