異口同音とは?
いくどうおん
異口同音とは、多くの人が口をそろえて同じことを言う様子を表す四字熟語です。
異口同音とは、「異なる口から同じ音(言葉)が出る」という意味を持つ四字熟語で、複数の人がそれぞれ別々に、あるいは同時に、まったく同じ意見や感想を口にする様子を表します。誰かが指示したわけでもないのに、多くの人の考えが自然と一致していることを強調する場面で使われます。
語源は中国の古典に由来するとされ、「口は異なれど、発する音(言葉)は同じ」という状況を端的に表現した言葉として、日本でも古くから使われてきました。似た意味の表現に「口をそろえて」がありますが、異口同音はより硬い文章語として、ニュースや評価の場面などで用いられることが多い言葉です。
使われ方としては、複数の専門家や関係者が同じ評価を下した場合や、アンケートやインタビューで多くの人が共通した感想を述べた場合などに「異口同音に語った」といった形で登場します。意見の一致が偶然や示し合わせではなく、それぞれ独立した立場から生まれたものであることを示すニュアンスを含んでいます。
使い方・例文
「新商品を試食した人たちは、異口同音に『おいしい』と評価した」のように、意見の一致を強調するときに使います。
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