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玉串奉奠とは?

たまぐしほうてん

玉串奉奠とは、神道の儀式において榊の枝に紙垂を付けた「玉串」を神前に捧げる礼拝行為のことです。

玉串奉奠(たまぐしほうてん)とは、神道の儀礼において、「玉串」と呼ばれる榊(さかき)の小枝に紙垂(しで)や木綿(ゆう)を付けたものを神前に捧げる行為を指します。「奉奠」は「謹んで供え置く」という意味で、神への敬意を込めた礼拝の所作です。

玉串奉奠の手順は、まず神職や参列者が玉串を受け取り、胸の前で根元を手前に持ちます。次に神前に進み、玉串を時計回りに回転させて根元を神前に向け、案(台)の上に置いて二礼二拍手一礼を行います。この一連の動作には、玉串を通じて神と人が結ばれるという思想が込められています。

玉串奉奠が行われる場面は多岐にわたります。

  • 神前結婚式での新郎新婦の誓いの儀式
  • 地鎮祭・上棟式などの建築儀礼
  • 昇進・受賞などを報告する奉告祭
  • 神葬祭(神道式の葬儀)での告別の儀
  • 例大祭など神社の祭典

仏教の焼香、キリスト教の献花に相当する行為として位置づけられます。近年は公式行事への参加が政教分離の観点から議論されることもありますが、日本文化に深く根付いた儀礼です。

使い方・例文

神前式の結婚式では、新郎新婦が順番に玉串奉奠を行い、神への誓いを捧げます。また、建物の起工式(地鎮祭)でも施主や設計者が玉串奉奠を行い、工事の安全を祈願します。

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