漏水調査とは?
ろうすいちょうさ
漏水調査とは、水道管などの配管から水が漏れている箇所を特定するための検査・調査活動のことです。
漏水調査とは、上水道・工業用水などの配管において、管路の破損・継手の劣化・腐食などによって発生する水漏れ箇所を特定し、修繕につなげるための調査のことです。目に見えない地下の漏水を早期に発見することが、水資源の無駄な損失防止と管路の長寿命化に直結します。
漏水調査に用いられる主な技術・手法は以下のとおりです。
- 音聴調査:地面や管に当てた聴音棒・相関式漏水探知機で漏水音を検出する
- 夜間調査:使用水量が最小となる深夜帯に流量を計測し、漏水量を推定する(夜間最小流量法)
- ガス注入法:不活性ガスを管内に注入し、地表へ漏れ出るガスをセンサーで検知する
- 電磁探知:埋設管の位置を確認した上で漏水箇所を絞り込む
日本の水道では、老朽化した配管からの漏水が深刻な問題となっており、有収率(配水量のうち料金収入につながった水量の割合)の向上が各水道事業体の重要課題です。特に地方の中小事業体では管路更新の遅れが顕著で、定期的な漏水調査と計画的な更新が求められています。
漏水は水道料金の損失だけでなく、道路陥没・地盤沈下・建物基礎への影響など二次被害を引き起こすこともあり、迅速な発見・修繕が社会インフラ維持の観点からも重要です。
使い方・例文
夜間に水道メーターが動き続けていることから漏水調査を依頼したところ、庭の地下に埋設された給水管の継手部分から微細な漏れが見つかり、修繕によって水道料金が正常に戻った。
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