満場一致とは?
まんじょういっち
満場一致とは、その場にいる全員の意見や賛否が完全に一つにまとまることを表す言葉です。
「満場一致」は「まんじょういっち」と読み、「満場」(その場に満ちている全員)と「一致」(意見・判断が同じになること)が組み合わさった表現です。会議・投票・選挙・審査などにおいて、反対意見や棄権が一切なく全員が同じ結論を支持した状態を指します。
この言葉が示す状況は、単純な多数決による可決とは異なります。賛成多数でも反対票が一票でもあれば「満場一致」とは言えず、文字通りすべての参加者が同意していることが条件です。そのため、「満場一致で可決」「満場一致で採択」といった表現は、内容への強い合意や支持を強調する効果があります。
使われる主な場面には以下のものがあります。
- 株主総会や取締役会での議案の採決
- 国際会議や組織での条約・規則の承認
- スポーツ団体での役員選出や規定変更
- 賞の審査や選考委員会での受賞決定
英語では「unanimous decision」または「unanimous vote」と表現され、ビジネスや法律の場面でも重要な概念です。全員一致の決定は、その後の実施において異論が生じにくいため、組織内の結束を示す意味でも重視されます。
使い方・例文
「新しい規約の改定案は満場一致で承認され、来月から施行されることが決まった」のように、全員が賛同した決定の場面で使います。
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