波紋とは?
はもん
波紋とは、水面などに生じた波が同心円状に広がっていく現象のことです。
波紋(はもん)とは、静止した水面に石を投げ入れたときなどに、衝撃を起点として同心円状に広がっていく波の模様のことです。
波紋が生じるしくみは波のエネルギーの伝播によるものです。水面に外力が加わると、その点を中心に水が上下に振動し、そのエネルギーが周囲の水分子を次々と振動させながら広がっていきます。波は水そのものが移動するのではなく、振動のパターンが伝わる現象であるため、波紋の輪が広がっても水全体が外へ流れ出るわけではありません。
波紋には次のような特徴があります。
- 波源から等距離の点が同位相で振動するため、円形になる
- 広がるにつれてエネルギーが分散し、振幅は小さくなる
- 複数の波紋が重なると干渉縞が現れる
- 風や障害物があると形が乱れる
波紋は水面だけでなく、音波・地震波・電磁波など、さまざまな波動現象の基本原理として共通します。また「波紋を呼ぶ」のように社会的影響が広がる様子を比喩する言葉としても広く使われます。
使い方・例文
池に小石を落とすと、落ちた点を中心に美しい波紋が広がっていく様子が観察できます。
この用語をシェア
最終更新: